ムットーニオフィシャルウェブサイト
MUTTONI OFFICIAL WEBSITE
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会 場 金津創作の森 アートコア ミュージアム−1、ギャラリー
期 間 2009年7月25日(土)〜 9月27日(日)
料 金 一般600円(500円)、中・高校生300円(200円)、小学生以下無料
(  )内料金は、20名様以上の団体料金
お問合せ 0776-73-7800(金津創作の森 アートコア ミュージアム)
主催:(財)金津創作の森財団
協力:株式会社エイチ・ツー・オーカンパニー、津谷織物株式会社
上演会情報はこちら
■展覧会内容
そこは音と光に満ちた迷宮の世界
ボックス式のカラクリ・シアター“MUTTONI”が織りなす一幕かぎりの夢物語
天使が舞い 骸骨が歌い カップル達は見つめ合う・・・
ようこそ、ムットーニミュージアムへ

記憶を旅する迷宮の博物館“ムットーニミュージアム”それはあなたの思い出かもしれない・・・。

2002年の「美と出会う(NHK教育)」での特集を始め、愛知万博“NEDOパビリオン”での映像コンテンツへの参加など、この2〜3年、各メディアへの露出が多いムットーニ。
昨年6月から「たけしの誰でもピカソ(テレビ東京)」で計12回にわたり放送された[ムットーニ・劇場]が好評を呼び、今ムットーニの認知度がさらに高まっている。
また、番組内で放送された14作品をDVDとして商品化する事が決定した。
「実際に動くのものを見てみたい」という各方面からの要望や関心が高まるこの時期に行われる“EXHIBITION MUTTONI MUSEUM”はまさにタイムリーといえる大規模な展覧である。

1997年のラフォーレミュージアム原宿での大規模な展覧会以降、全国7ヶ所の巡回展を行ってきたムットーニは、その間に渋谷パルコロゴスギャラリーを中心に発表を続け、この8年間に大小合わせおよそ70台の作品を制作してきた。だがそれらの作品のほとんどは個人蔵となり、一度限りで二度と見ることが難しいとされてきた。
この企画は、それら70台の中からセレクトした作品に代表作と未発表の新作を加え40台ほどの作品群で構成される内容も規模も充実した展覧会である。
大型スペースを一つの大きなムットーニ作品にみたて、今日まで制作してきた個々の作品と新作を一堂に集めたまったく新しい世界、ムットーニ・ミュージアムを構成。またムットーニ自身と人形の競演をふんだんに取り入れ、よりパフォーマンス性を重視することで、おとなから子供まで夢を体感出来る展覧会となる。
■エリア展開
1. エントランス
あやしげな見取り図。ムットーニミュージアムの年代記を思わせる
プロフィールなどが壁に貼られ、期待と戸惑いを促しながら観客達を出迎える

2. モーションオルゴールの回廊
まず出会うのはオルゴールの音色に合わせ光を投げかける人形達の小箱。アンドロイド・マジシャン・歌姫そしてカップルを見つめる天使・・・。壁にかけられた油彩画のポートレイト。ムットーニミュージアムの住人達のキャスティングエリア。

3. 秘密の工房
会場内に再現されたムットーニの濃密なアトリエ。年期の入ったテーブルの上に置かれた作りかけの人形や様々な部品類。一見アトリエの調度品かと思われるウイスキーのボトルや大きな柱時計、そして布ばりの分厚い本とアンティーク ・ラジオ等々・・・。でもそれらは実はアトリエ内に仕込まれたムットーニ作品達。突然あやしげな光を放ちこの空間で次々とストーリーを展開する。時にはムットーニ自身がこのアトリエで作品達と語り合う(上演会が行われる)らしい。

4. カプセル・ビュー
直径40〜から60センチの半球カプセルの壁掛け式作品。
透明なカプセルの中でゆっくり上下するクジラ、開閉する貝の中から光を放つビーナス、そしてゆっくりと羽ばたく天使等々。常時光を放つカプセルが四方の壁に掛けられたこの部屋は、あたかも潜水艦や宇宙船の小窓から外を眺めているような雰囲気をかもしだす、ムットーニミュージアムのリラクゼーションエリア。

5. 記憶の小部屋
ムットーニミュージアムの片隅にある一番狭い部屋にはたった一台の作品が置かれている。怪しげな実験室、場末のミュージックホール、書斎など、記憶にまつわる物語をテーマとした作品達。ここでは作品の前に椅子が置かれ、濃密な物語を少人数で楽しむプライベイトエリア。

6. テアトル・ムットーニ
組み立て式の露天を思わせる小劇場を中心に、大小様々なBOXからなるエリア。壁には初期に描かれた油彩画が演目のポスターのように張り巡らされ、移動サーカスのテントを連想させる。チューニングも定かでないチープな音を奏でる楽士達、突如ステージの床からせり上がる法王や朽ち果てたアンドロイド。ここでは同時多発的に常に何かが動きながら光を放ち、渾然一体となったドラマが繰り広げられる。中央の小劇場では定期的にムットーニと人形達の一幕劇が催される。

7. 広場
大型の代表作が立ち並ぶこのエリアでは定期的に上演会が行われる。ライトが落ちひとたび作品に明かりがともると華麗な人形達の競演が繰り広げられる。
このエリアでも定期的にムットーニの上演会が催される。

8. プラネットシアター〈天蓋の部屋〉
光の柱を連想させる筒状のテントに大型作品が一台置かれたエリア。ここでは作品から溢れた光の変化が部屋全体におよぶ。ここに足を踏み入れた観客は作品と部屋とが一体化した世界で贅沢なひとときを味わう。

9. 聖俗2つのカテドラル
まったく異なった音色を奏でる2つのパイプオルガン。だが、ここで繰り広げられる2つの物語は鏡の表に他ならない。

10. その他(平面作品etc)
初期油彩画多数 / CG作品多数 / 作品設計図 / テアトル・ムットーニ(BOX6台セット) / アトリエ再現 / 人形単体多数

(会場デザイン / 楠田雅史)
■展覧会限定グッズ
 
■上映会(申込不要)
ムットーニ自らが作品中で展開するストーリーを語り作品をご紹介します。
日 時

7月25日(土) 11時〜、13時〜、15時〜
7月26日(日) 11時〜、13時〜、15時〜
8月14日(金) 11時〜、13時〜、15時〜、17時〜
8月15日(土) 11時〜、13時〜、15時〜、17時〜      
9月 5日(土) 11時〜、13時〜、15時〜
9月 6日(日) 11時〜、13時〜、15時〜
9月26日(土) 11時〜、13時〜、15時〜
9月27日(日) 11時〜、13時〜、15時〜

料 金 無料(要観覧券)
*整理券配布はございません。上記時間帯に集合して下さい。
*上演時間:約20分。
*観覧者多数の場合は、入場を制限させて頂く場合があります。
*上演内容は、回によって異なります。
*上演会の日程は、変更になる場合がございます。
■ナイトツアー(電話による申込制)
一般観覧が終了した会場内で、作品の上演や制作秘話を交えながらムットーニがガイドする人数限定のプレミアムギャラリートークです。
日 時 7月25日(土)、8月14日(金) 19:30〜20:30  ※定員に達しました。
定 員 各回40名(先着申込順)
参加料 観覧券+参加料300円
申込方法 TELによる前日までの申込制、定員になり次第随時〆切りとなります。
TEL:0776-73-7800(受付時間9:00〜17:00)
*上演会の日程は変更になる場合がございます。ご了承下さい。
*上演内容は、回によって異なります。
*チケットはなくなり次第終了とさせて頂きます。
*購入後のチケットの払い戻し・変更は、お断りさせて頂きます。
*お電話でのチケット販売予約は受け付けておりません。ご了承ください。
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